吉田ファーマーズマーケットVol.4 2023.2.12

開催日時:2023年2月12日(日) 9:30-11:30

志太榛原地域で野菜、お米、お花、お茶などを生産している生産者グループが主催するマルシェです。農薬不使用栽培、自然栽培、慣行栽培など、栽培スタイルは様々ですが、みんな地元で頑張って農作物を生産しています。生産者と直接話をして、お買い上げ頂けます。GBsマルシェと同時開催です!

最新情報

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アクセス

【会場】
北オアシスパーク
(吉田町防災公園)
榛原郡吉田町神戸673-1

【東名吉田ICから】
吉田ICから車で5分

【駐車場について】
会場内に無料駐車場がございます。

生産者

あおぞらファーム(吉田)
野菜
GOUP農園(吉田)
玉ねぎ、じゃがいも、そら豆
いびつ家農園(吉田)
野菜、お米
どんぐり農園(吉田)
野菜、お米など

志太平野の米づくり

静岡県中部に「志太平野(焼津市・藤枝市・島田市・吉田町・牧之原市)」と呼ばれる場所があります。志太平野の気候は、春夏は雨に恵まれ、冬は温暖で、積雪がほとんどなく、日照時間も長いという特徴があります。このような恵まれた自然により、弥生時代の住居跡や埋蔵文化財、奈良・平安時代の志太郡衙など、古くから人類の生活が築かれてきています。
また、志太平野の中央部には南アルプスを源流とした「大井川」が流れており、この豊かな水と温暖な気候により、当地域の米づくりは悠久の歴史をつむいできました。

シダハイ野菜、お茶、フルーツ

志太榛原地域の冬は温暖で、積雪がほとんどなく、日照時間も長いという特徴がある為、冬の野菜、お花の生産が盛んな地域です。中でも冬のレタス、大根、トマト、メロン、いちじくなどは日本でも有数規模の産地となっています。夏はお米、お茶の生産が盛んですが、最近では若い農家を中心に、枝豆、ナス、とうもろこし、ズッキーニなど夏野菜の生産も活発になってきました。

農薬不使用のお米

私たちは、環境に配慮した生産を行う事で、次世代に志太平野の米づくりを繋いでいきたいと思っています。全ての農薬や化学肥料を否定しているわけではありませんが、必要最低限の使用に留め、使う場合も農薬や化学肥料の種類、成分をよく理解した上で使うべきだと考えています。
米づくりに関して言えば、それなりの努力をすれば、農薬も肥料も一切使わずに生産が可能で、少なくとも私たちは実践できています。もちろん、手間が増えたり、収量が減ったりしますので、生産コストは少し高くなります。
消費者の方に環境に配慮した生産方法である事をご理解頂き、再生産が可能な価格で美味しいお米をお買い上げ頂く事で、エシカルアグリに基づいた生産を増やす事ができ、次世代に志太平野の自然を残して行くことが可能になります。

お米の比較チャート

日本におけるお米の品種は800を超えると言われています。普段、あまり、お米の品種にこだわって買っていないという方も多いと思いますが、柔らかめのお米が好きだったり、あっさり系が好みだったりと、みなさん、何となく好みはあるかと思います。
美味しさを表す食味スコアは別にして、お米のタイプは「食感(硬い↔やわらかい)」「味わい(甘い↔あっさり)」に分けるのが一般的になっています。今回の直売会では生産者毎に異なる4つの銘柄のお米を試食できますので、自分に合った好みのタイプに出会って頂ければと思います。

【やわらか✕もっちり】赤色:柔らか甘み
甘みを楽しむお米です。主張がしっかりとしたお米なので、ご飯だけでいけるお米ですが、お肉料理に向いています。

【硬い✕もっちり】緑色:しっかり
甘みがありながらも、しっかりとした硬さが特徴のタイプ。歯ごたえがしっかりとした味わいで、揚げ物に向いています。

【硬い✕あっさり】青色:すっきり
すっきりとした味わいが特徴のお米です。あっさりした朝ごはん、野菜料理に向いています。

【バランス型】茶色:万能
バランスを重視したお米です。主張が少なく、色々なおかずに合わせることができ、おかずの為のお米です。

※エシカルアグリの調査による比較チャートです。銘柄による差異、炊き方、保管状態などにより変わりますので、あくまで参考程度の資料とした御覧ください。

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